自己の探究と人間性の理解 心理学の世界 杉山憲司 松田英子 培風館パーソナリティ シンリガク スギヤマ,ケンジ マツダ,エイコ 発行年月:2016年10月 ページ数:190p サイズ:全集・双書 ISBN:9784563058753 杉山憲司(スギヤマケンジ) 1970年青山学院大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了(文学修士)。
青山学院大学文学部助手、(財)幼児開発協会、国立特殊教育総合研究所を経て、1978年東洋大学文学部専任講師。
1989年東洋大学文学部教授。
2000年〜2015年東洋大学社会学部教授。
現在、東洋大学名誉教授、獨協大学講師、NPO法人保育:子育てアドバイザー協会理事長 松田英子(マツダエイコ) 2000年お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。
博士(人文科学)臨床心理士。
2000年江戸川大学社会学部専任講師。
2011年〜2015年江戸川大学社会学部教授。
現在、東洋大学社会学部教授、放送大学大学院文化科学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 パーソナリティ心理学へのオリエンテーションー研究史の素描と現代・未来への課題/2章 パーソナリティ心理学の研究法ー研究方法・道具・技法/3章 代表的な伝統的パーソナリティ論ーパーソナリティのビッグセオリーをたどる/4章 現代心理学からのパーソナリティ心理学へのインパクトー遺伝環境の要因分離、探索型研究、脳科学の進展/5章 パーソナリティ検査ーテストの標準化、検査者の責任と倫理、検査の課題/6章 パーソナリティ心理学と隣接領域ーパーソナリティ心理学とその他の心理学のクロスワード/7章 パーソナリティ心理学と他学問とのコラボレーションーパーソナリティ心理学の学際領域/8章 パーソナリティ心理学の統合に向けてー分析レベル、三層構造、標準化と個性化 本書は、パーソナリティ研究の基礎から最新知見までを幅広い視点から紹介したテキストである。
パーソナリティを理解することが人間性の理解に通じるという考えのもと、多様性、個人差をふまえ、自己理解と他者理解に必要となる知識等をわかりやすく紹介する。
まず、パーソナリティ心理学の全体像を紹介したのち、各種研究法や伝統的なパーソナリティ論、検査法、隣接領域や他分野とのコラボレーション等について具体的に解説し、最後に、性格のビッグセオリーの統合についても言及している。
本 人文・思想・社会 心理学 心理学